ノマドワークに最適なULTRA SUPER USBメモリーの作成!その3 antiXの導入!






今までの記録

500円未満でUSB3.0対応の32GBのUSBメモリーを手に入れることができたので、ポケットに入れておけば、どこでも仕事ができる 「ULTRA SUPER USBメモリー」の作成を行うことにしました。

 「ULTRA SUPER USBメモリー」作成の手順

1 USBメモリーを3つのパーティションに分割する。

2 第1パーティションは「ntfs」でフォーマットし、MS WINDOWSで動作するポータブルアプリケーションを導入する。

3 第2パーティションは「etx4」でフォーマットしPuppyLinuxの最新版を導入することで、複雑な文書作成以外の仕事に活用する。

4 第3パーティションは「etx4」でフォーマットし軽量なDebianLinuxベースのディストリビューションを導入する。ここではLibreOfficeで複雑な文書作成が行えるように環境を設定したり、wineを導入することによりMS WINDOWSのアプリケーションを動作させる。

 このような「URTRA SUPER USBメモリー」を作成しておけば、出先やホテルのコンピュータでUSBメモリーから起動できます。こうしておけばLinuxでほとんどの仕事は行えるだろうし、もし、USBメモリーからの起動が不可能でも「ntfs」領域にインストールしたポータブルアプリケーションで仕事が行えるはずです。

 では、具体的にどのようなディストリビューションやポータブルアプリケーションを導入していくか書いていきたいと思います。

下記は僕が購入したUSBメモリーです。

写真

5 まず、32GBのUSBメモリーを「Gparted」というツールを使って、下の図のようにパーティションを作成しました。

screenshot

 ご覧になってわかるように「ntfs」のパーティションにはMS WINDOWSで動作するポータブルアプリケーションを、2つの「ext4」のパーティションにはそれぞれ、PuppyLinuxでUbuntu16.04をベースにしたXenialPupを、もうひとつには、DebianLinuxのjesseをベースにしたantiX16を導入し、USBメモリー起動時にどちらかのディストリビューションを選択できるようにしました。

6 まず、XenialPupのインストールの説明をします。
最新のUbuntu16.04をベースにしたXenialPupは Index of /puppylinux/test/xenialpup/ からダウンロードできます。僕は、xenial-7.0.4.iso 2016-Aug-27 07:41:05 279M をダウンロードしました。あとはこのisoファイルからセットアップディスクをを作成します。 
 その方法は、このブログでも何度も扱っていますので、ここでは省略します。

セットアップディスクから起動したところです。(すでに日本語化しているものです。)

Screenshot

 これだけでも、十分仕事ができるはずです。日本語化は、 Index of /puppy/opt lang_pack_ja-2.0.sfsを /mnt/home にダウンロードしてクリックするだけです。これだけで日本語表示、日本語入力ができるようになります。
 Ubuntu 16.04 LTSのコードネームは「Xenial Xerus(「Xerus」は東アフリカの乾燥地帯に生息する、ネズミ目リス科アラゲジリス属のプレーリードックに似た動物です。)ということから、デスクトップはリスのようなデザインになっていますが、あまり洗練されていない感じがするので、壁紙を変えました。(笑)

Screenshot(2)

 さて、今回はDebianLinuxベースの antiX16 を導入します。
これは、正統派のLinuxを導入しておいたら役立つだろうという考えからです。PuppyLinuxが正統派ではないという意味ではありませんが、デフォルトで「root」で作業ができたりなど、少し特殊なLinuxだという気がします。
 もちろん、OS自体をすべて内部メモリーに読み込んで、作業ができるので、最も軽量なLinuxの部類にはいるのは間違いありません。作業によって使い分けるのが一番良い選択だと思います。

1 日本語化されたantiXは Index of /Linux/simosnet-livecd/antix からダウンロードできます。  僕は、antiX-16_386-full-jp.iso 04-Jul-2016 15:40 768M をダウンロードしました。768MBという大きさながら、オフィスアプリケーションであるLibreOfficeまで最初からインストールされているのは驚きです。

screenshot_1

2 インストールは簡単で、まず antiX-16_386-full-jp.iso からセットアップディスクと作成し起動します。起動すると、デスクトップ上に「インストール」というアイコンがあるので、クリックするだけです。
 日本語化されているので、難しくはありませんが、最初はワンコインでUSBメモリーを購入して、USBメモリーにインストールすることをおすすめします。気に入れば、内部のハードディスクにインストールすればよいでしょう。

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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
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□僕のLifeWork
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 僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いますしたが、32GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版

フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。

□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンモバイルパソコンは日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。



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