軽量Linux:Ubuntuベースの超軽量Linux最新版 LxPupXenialをインストール Chromiumで日本語入力を可能にしました!







PuppyLinuxの最新版であるXenialPupもずいぶん安定してきたように思います。

そこで、XenialPupのLXDE版であるLxPupXenialをUSBメモリーにインストール、Chromiumを導入、flashを可能にしてみました。

といっても、LxPupのウェブサイトにアップロードされているファイルをそのまま利用すれば、一切カスタマイズすることもなく、簡単に設定できました。

 時々、LxPup - Puppy Linux + LXDE 日本語情報トップページ - OSDN を覗いてみると、新しいPuppyLinuxの情報を見つけることができるかもしれません。

 LxPup - Puppy Linux + LXDE 日本語情報トップページ - OSDNのトップページだけをみるのではなく、ダウンロードファイルの一覧をクリックしてみてください。

 さらに、たくさんの情報を得ることができます。

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 では、早速インストールに取り掛かりたいと思います。

1 LxPupXenial-16.08.2-pae.iso 302.2 MB 2016-09-10 をダウンロードします。CDやDVDにISOファイルを焼いてセットアップ(インストール)ディスクを作成します。

2 LxPupXenialのセットアップディスクを起動します。USBメモリーにインストールするのであれば、USBメモリーを装着しておいてください。内部のハードディスクにインストールするなら、その必要はありません。

3 「メニュー」→「セットアップ」→「Puppy ユニバーサルインストーラ」を起動します。

4 図のような画面が現れるので、「Universal インストーラー」を選択します。

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5 USBフラッシュドライブを選択しました。環境に応じて選択してください。

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6 いつもお世話になっている「SanDisk Cruzer Fit」を選びました。このUSBメモリーは安くて小さいので非常に気に入っています。ノートブックパソコンに挿しっぱなしでもきになりません。

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7 LxPupXenial用に用意しておいたパーティションを選びます。今回は sdb3 となっています。

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 ちなみに、僕のUSBメモリーのパーティションの構成図です。DebianDogにもお世話になっているので、DebianDog用のパーティションを用意しています。

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8 「OK」を選択して、インストール開始します。

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9 CDを選択します。

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10 「OK」を選択します。

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11 後でブートローダーを設定するので、一番上の 「sys-norpart.mbr」を選択しました。 

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12 インストールが始まりました。あとは終了までエンターキーを押すだけです。

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13 LxPupXenial を日本語化するために、lang_pack_ja-2.0.sfs をダウンロードインストールします。lang_pack_ja-2.0.sfs は図のように /mnt/home にコピーしてインストールしてください。

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14 lang_pack_ja-2.0.sfs のインストールが終了すると、下の図のようにウィンドウが現れます。「Countrywizard Country Setting」をクリックして日本の環境にします。

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15 「OK」をクリックすると、Xサーバーの再起動求められ、その後日本語化、日本語入力が可能になります。

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16 このままではUSBメモリーから起動できないので、ブートローダーを設定します。「メニュー」→「システム」→「Grub4dos ブートローダーの設定」を選んで実行すると、自動的にインストールされているOSを認識します。 USBメモリーにブートローダーをインストールしたいので、sdb を選択してOKをクリックすると、USBメモリーからLxPupXenialが起動するようになります。

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17 インストール後のLxPupXenialのデスクトップです。良いOSには違いないと思うのですが、あまりにも壁紙が手抜きのような感じなのでかえてみました。  

Screenshot


Screenshot(1)


18 続いてChromium をインストールします。同じく LxPup - Puppy Linux + LXDE 日本語情報トップページ - OSDN から、chromium_54.0.2840.100+pepper_23.0.0.207_lx.sfs 73.1 MB 2016-11-19 をダウンロードして、/mnt/home にコピー、ファイルをクリックしてインストールします。

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簡単にインストールできました。いつもChromiumで悩まされる、flashはPepperflashがすでにプラグインとして、導入されており、日本語入力もできました。

Screenshot(2)


日本語入力の様子です。

Screenshot(4)
 ご存知のように、ChromiumはGoogle Chromeの豊富なアプリを導入することができ、この環境だけで、仕事ができるといっても過言ではありません。ぜひ、LxPupXenialにChromiumを導入してみてください。

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□この時期に役立ちそうな記事
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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
☆おすすめのノートパソコン タブレット もこちらで購入することもできます。


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□僕のLifeWork
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 僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いましたが、32GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版

フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。

□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。



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□ぷーたろーの飄々日記
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 TITLE 寒くなったらおでん!

 寒くなたら、やっぱりおでんです。なかでも、鶏のもも肉と一緒になった、こんにゃくはたまりません。

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□本当に必要なOSの選択とは
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 自分たちにとって本当に必要なOSとは何でしょうかまず、思いつくのは仕事に必要なOSです。それは、高価なOSでないとできない仕事ですか?文書が作成できて、インターネットができることで9割以上は大丈夫だというなら、無料のOSも考えてみたらどうでしょう。